Choregrapheで開発してていろいろ備忘録
こんにちは。きむちゃん。です
最近Pepperくんのアプリ開発をしておりまして、Choregrapheってーって思ったことが溜まってきたので、備忘録的にメモを残しておきます。
目次
Choregrapheとは
Pepperの開発に用いるやつです。↓の感じ
良い点
クラスをボックス分けして、全体の構成と流れが見やすい
出力、入力の形式、型のミスをボックスの接続段階で防いでくれる
悪い点
pythonでやってるのにpipなどのpythonの強みが使えない
外部モジュールの導入がとにかくだるい
それで、よくあるのが、外部モジュールをimportしたのにChoregrapheにそのフォルダをぶち込もうとしたら、そのフォルダ見つかんないんだけど!!!ということ。macでよくあることなんですけど、
「Command」キー+「Shift」キー+「 . 」(ピリオド) で、不可視フォルダを表示させたり、
「Command」キー+「Shift」キー+「G」 で絶対パスを使ってフォルダの場所を直接指定して飛んでください。
モジュールの場所がわからないってときは、ターミナル上で
pip show <package_name>
で、各モジュールの詳細を見ることができます。
ちなみに参考、デフォでPepperに入っているpythonライブラリ
Pepperに最初から入ってるPython追加ライブラリの一覧
バーチャルロボットでできることが少なすぎる
物理的(手足)な挙動くらいしかバーチャルロボットで試せないため、胸のタブレットを使ったり、Pepper搭載のセンサーを使いたい場合は実機で試すしかありません。
まとめ
総括すると、
pythonで記述してるだけでpythonを使っていない!
って感じ
Android Studio対応版のPepperが出たらしいが使ってないので知りません
Pepper自体のメモリも4GBだし、やらせようとすることが増えてくるとなかなか大変になります